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Twitter開始のお知らせ

いまさらながら、Twitterを始めました。

こことは違い個人的なことも書きますので、ご了承ください。
それでも、お笑い関連が多いとは思いますが。

お笑いに関してがっちり言いたいことはこのブログに書きますので。


よろしくお願いします。

@maruhitoOI

00 : 00 : 52 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

漫才におけるWボケの可能性

漫才のWボケという形式は、現代では笑い飯が成立させたものだと言われています。
しかし、実際には二人ともがボケる形の漫才は初期から存在していました。
象さんのポットからシャンプーハットまで、どの時代にもいたと言ってもいいくらいです。

そんな中、笑い飯がWボケの代表として扱われるのには理由があります。
ひとつは単純にM-1という舞台で大きな成功を収めたこと。
もうひとつは、Wボケの中でももう一段異質な漫才スタイルです。

決められたシチュエーションを繰り返し交互にボケとツッコミを入れ替えるという、本質的には大喜利やショートコントに近い漫才は当時はとても異色でした。
他のWボケ漫才師は、厳密にはボケと便乗だったり、終始ボケとボケで進行していました。
というより、そうせざるを得なかったのだと思います。
さっきボケたばかりの人間が急に大声で突っ込みはじめたら、あまりにも不自然です。
しかし、笑い飯はボケツッコミの1セットごとにぶつ切りにしたショートコント型漫才でそれを解消しました。
本来、演者だけが持っているボケとツッコミという役割を観客に意識させ、一回ごとに入れ替えるように暗に要求するという特殊なものです。
そこでは、ボケツッコミを交代制にすることで明確にし、通常の漫才以上の笑うタイミングのとりやすさを実現しています。
これだけ特別な漫才が受け入れられたのは、全国的なデビューがM-1という独特な舞台だったからかもしれません。

このように、二人が全く対等でなおかつWツッコミでもあるという狭義のWボケにおいては、笑い飯が発明者であるというのは正しいと思います。
近年でも様々な形のWボケが生み出されているものの、笑い飯ほど上手く作れる漫才師はそうそういません。

そんな中、去年のM-1ではジャルジャルがひとつの答えを示しました。
笑い飯とは逆に、しゃべくりでのWボケを完成させたのです。
そこでの妙は、ボケというよりズレに近い小さなボケでした。
大きくボケてしまうと次に突っ込むときの説得力がなくなってしまうという問題を解消し、なおかつフリがほとんど必要ない細かい言い回しの違いで構成しテンポを出していました。
そこには、ツッコミの最中にボケることができるという大きなメリットもあったのです。


Wボケはその性質上、いわゆるシュールな芸風になりがちです。
しかし、使い手によっては上記のような競技用の強い漫才としてのポテンシャルも秘めています。

そこには、まだまだ大きな可能性が残されていて、またいつか一つの時代を築くことになるのだと思います。

これからも、いろいろな漫才師の方にチャレンジしていただきたいジャンルです。

23 : 48 : 11 | お笑い | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑

更新再開のお知らせとお詫び

筆者のマルヒトです。

私的な事情でしばらく失踪しておりました。
その間、何の報告もできず申し訳ありませんでした。

ようやく環境が整ったところで、当ブログは再始動いたします。

正直、再開については迷っていました。
しかし、私が何も気にせず素直にお笑いについて書ける場所はここ以外にありません。

やり方は何も変わりません。
お笑いのことだけを書きます。

もし、以前からの読者様がいらっしゃるならば、ぜひ今一度お付き合いいただければと思います。


よろしくお願いします。

01 : 12 : 50 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

サンシャイン池崎を考える

ワタナベエンターテインメント所属のピン芸人。

彼の芸の中核は「すかし」である。
この技術は本来メインに据えられるようなものではない。
元々、「裏切ると見せて裏切らないこと」がすかしの定義なのだから、ボケやパターンの中に忍ばせて使われる以外に用いる場面がないからだ。
料理でいえばスパイスの役割を果たすものであり、主役になることはない。
しかし、サンシャイン池崎はそのすかしを主体に見事なキャラクター漫談を展開し、他の芸人とは一線を画した。
そこには、ハイテンションなキャラと大声に隠された巧妙な仕掛けがある。


まず、彼のキャラクターの大きな特徴は「中身の無さ」である。
なんともいえない微妙な格好でごく普通のことを大声で叫ぶ。
デブでもガリガリでもなければ、ブサイクでもイケメンでもない非常につかみどころのないキャラ。
この実態のないふわふわしたキャラクターこそがツカミとなるすかしであり、サンシャイン池崎の芸風を象徴している。
ネタに入ってもその芯は全くぶれない。
キャラクターから一切の制約を受けることなく、自由な展開を見せる。
ある程度クオリティの低いネタでも、実態のないキャラクターに負けることはないから客のハードルを下回ることもない。
これらの点が、彼のすかしがネタの主役として独立できる理由である。

そもそも、ピン芸人がすかしを使うということ自体が特殊である。
というのも、通常この技術はピン芸では利用されない。
その原因はツッコミの不在である。
最も純粋なすかしとして「ボケると見せかけてボケない」というものを例にとってみる。
これには「ボケへんのかい!」というツッコミが必須であることが容易に分かる。
実際にはボケていないのだから笑うタイミングがない。
それを与えるためのツッコミがなければ、ほとんどのすかしは成立しない。
おのずとピン芸人はそれを封じられていることになる。

サンシャイン池崎の芸においてこれを解決しているのが「イエーイ」である。
すかしているということをアピールしつつ笑うタイミングを与える決め台詞。
ここに「イエーイ」という言葉を選んだことは、素晴らしいファインプレーだと思う。
最高レベルの知名度と中身の無さを誇るこのフレーズはネタの中で重要な役割を果たしている。

以上のような要素があってこそ、サンシャイン池崎の独特な笑いは成立している。


彼がフリもツッコミも無しで「すかし」を独立させたことを、僕は大きな功績だと思っている。
これからも、サンシャイン池崎というキャラクターが可能性を広げていく様をぜひ見届けたい。

18 : 34 : 40 | 芸人考察 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

キングオブコント2015 2回戦 大阪 8/13 観戦レポ

MCはヒューマン中村さん。
全体的にそつなくという感じで賞レースのMCとしてすごくありがたい。

しかし、テレビで見たまんまという表現が似合う人だ。



蛙亭 「牛丼屋」

面白い!
ウザい系人物描写からサスペンス系への超展開。
こういう筋書きも一般的になってきたなあ、と思っていたら最後のひとひねりでやられた。
サイコ系BGMが流れ続ける中の「食中毒やあ~」に笑いました。
一番手でしっかりウケていたと思います。


バネ 「ものまねオーディション」

純粋なものまねとしてウケていて、展開は微妙でした。
四分の持ち時間で出オチが成立してしまうと後半がきついですね。


エフエー 「バイトの面接」

あまり覚えていません。
ツッコミが達者だったのは印象に残っています。


ニッポンの社長 「持ち物検査」

顔オチが上手い。
いい感じにハマっていました。
「道徳」って気持ち悪くて使いやすくて優秀なワードですね。


チャモロ 「腕相撲」

ツッコミの人がさらばの森田さんとものすごくかぶって見える。
スピード感があるだけにひとつひとつをもう少し引っ張って欲しかったです。
動きは二人ともキレてて良かった。


ムニムニヤエバ 「椅子」  合格

これはすごい。
非常に正統で、間延びせず速すぎずぴったりです。
何より驚いたのはたくさんの命さんのポテンシャルの高さ。
演技力というよりコント力と言うべき立ち姿と間と声の緩急で客を引きこんでいました。
次郎さんが上手いのは知っていましたが、この人がこんなにすごい人だとは。
客ウケも上々でした。
準決勝がんばってください!


ツートライブ 「居酒屋」

流れに説得力がありました。
ただ、なかなかまとまったウケがとれず。


イブンカ 「コンビニ強盗」

ここも大きい一発が無かったかな。
韓国の人の演技が上手い。


男性ブランコ 「リコーダー」  合格

小道具を利用した良いチープコント。
どういう感じで見たらいいのかがしっかり序盤で伝わっていました。
単なる出オチにならずちゃんとした笑いが続いていたと思います。


コロコロチキチキペッパーズ 「天使」  合格

割とオーソドックスな天丼。
ナダルさんの特徴が生かされた良いネタです。
なんていうか画が力強い。


セルライトスパ 「縄跳び」

状況よりも一人の人間を笑いの対象にしているので、僕は笑いづらさを感じてしまいました。
全体的にはウケていましたが。
そういうのは意見が分かれるところでしょうね。


かまいたち 「不動産屋」

オリジナリティのあるいいボケをしていてウケも良かった。
ただ、はっきりしたピークがなかったような。
みんなの期待値もかなり高かったと思うので、仕方ない部分もあります。
もっとやりたいことやっちゃっていいと思うんですけどね。
落選に関しては僕は妥当だと思います。


大自然 「ソフトクリーム屋」

僕はこのネタの見方が分からなかったのでなんとも言えません。


ノーザンダンサー 「友達」

なかなか広げにくい設定のような。
学校あるあると絡めればうまくいくかも。


ジョヴァンニ 「うまく笑えない」

どこにも振り切っていない分、笑いにくい感じでした。
頭に入ってこないというか。


鱒之介 「相撲部」

声の温度が一定で引きこまれませんでした。
その後の超展開で客がポカンとしてしまったのもそれが原因かと。
難しいなあ。


ネイビーズアフロ 「芸人」

街で見かけた芸人をからかったらガチでネタを見せられるという展開。
ここは狙い通りにウケていたと思います。
独創性のあるいいテーマ。


ハリード 「将棋」

これはキツかった。
キャラクターが受け入れられなかったのが第一の敗因か。


マグリット 「墓参り」

リズムネタみたいな。
勢いは感じるけど、見せ方として正しいかと言われると微妙。


トット 「野球部」

ある境界を越えるとセリフが歌になってしまうというコント。
永井佑一郎さんのネタで一回見たことある種類のネタです。
もっと出入りをまとめたり、境界を増やしたりすれば強いネタになると思います。
ウケは中の中くらい。


カベポスター 「おもちゃ屋」

自然でしっかり面白くていい台本でした。
ウケもよかった。


サンドロップ 「隠れファン」

サイコ感がもう少しあってもいいかな。
現実にいる痛いファンって実際かなりぶっとんでますから、それ基準で言うと。


隣人13号 「崖」

やりたいことやっててすがすがしい。
オチで思い切り笑ってしまった。
「鷹の爪を隠したらオバハンの乳首も隠れました!どうもありがとうございました!」
こういうときの「ありがとうございました」の破壊力ったらないですよ。


鬼と金棒 「合コン」

キャラの幅が狭くて裏切りに欠けていました。
少しずつでもエスカレートしていけばウケも違ってくるかもしれません。


ファイヤーサンダー 「老夫婦」

これはほとんど狙い通りの笑いがきていました。
ラブレターズみたいな波のある良いコント。
持ち時間に合ったきれいな展開が好印象でした。
最後の仕掛けもバッチリ。


マユリカ 「妊婦」

純粋なかけあいですが、よくウケていました。
分かりやすくて良かったと思います。


ロングコートダディ 「旅人」

これはウケてた。
途中からセリフが聞こえないくらいでした。
「ものすごく話が下手」という一点を独特の間で押し通すんだけど、その下手さが非常にリアル。
「今日はもう……ダメだな」はこの日のトップウケでした。


ファミリーレストラン 「下着泥棒」

下着泥棒vsストーカーの構図。
ちょっと展開が少なかったと思います。
何か事件が起こってくれば面白そうなんだけど。


トライアングル 「バイトの面接」

よく設定を生かしきっていました。
ちゃんと予想のハードルを越えてくる感じで。
もっとウケてもいいという場面が何度かあった。


ポートワシントン 「葬式」

ツッコミの人がテレビ的で上手。
ドタバタコントが似合いそうな気がする。


クラスメイト 「ケンカ」

すいません、覚えてないです。


和牛 「爆弾処理」

漫才のときの屁理屈キャラでやるコント。
これは漫才でもそうですが、客がハマるかハマらないかが全てのネタです。
今回は残念ながらハマらず。


雷ジャクソン 「心が読める男」

ワンフレーズをおしていくネタ。
こういうのは相当うまく作らないと厳しいですね。


デルマパンゲ 「足し算」

どかどかウケてました。
馬鹿馬鹿しさと上手さのバランスがいいです。
ボケの人のあの髪型はどういうコンセプトなのか。


天竺鼠 「居眠り」  合格

笑いすぎて首が痛くなりました。
彼らのネタの中でも一番好きなパターンのやつ。
笑ってしまう理由が全く分からない最も純度の高い天竺鼠ワールドだと思います。
本気でハマってしまって全体の笑いの量が分からないのですが、たぶんウケてた。
あーおもしろ。


チョップリン 「コンビニ」  合格

いつどこでやっても絶対にウケるネタ。
ツカミであれだけ爆発的にウケても出オチにならないチョップリンの素晴らしさが光ります。
たぶん放送はできない。



以上36組。

今回、最も強く感じたことは「コントに出てくる変人」のハードルは相当高いということ。
生半可なキャラクターでは裏目に出てしまうということが良く分かりました。
その中にあって、状況そのものの異常を際立たせる最近のコントは理にかなっていると思います。

審査に関してですが、僕はしっかりしているという印象を持ちました。
どんなにウケても内容が少しでも薄ければ落ちていますし、華とか作品性とか抽象的なところもちゃんと見ていると思います。
知名度も度外視されていますし。


二回戦はいろんな要素があって楽しいですね。

03 : 41 : 24 | お笑い | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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