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東京03を考える

キングオブコント2009王者。

コントの完成度という意味では、間違いなく現代最強のコントグループだろう。
コントを極めようとするとき、主な方向性は二つに分けられる。バカに振り切るか、構成に凝るかのどちらかだ。
後者を選んだ場合、コントは嫌でも”劇”に近づいていく。そもそもコントと劇には明確な境がないからだ。
では、東京03はどうか?
ネタは間違いなく、構成・脚本のクオリティが主軸になっているにも関わらず、彼らのしていることは明らかにコントに見える。
このことははっきりとしたコントグループとしての強みである。

では、そういう要素はどこから生まれているのか?
これは、三人を分解して考えてみれば分かりやすくなる。

まず、ツッコミ担当の飯塚悟志。
東京03の核であり中心の彼の特徴はブレないこと。
それは、ひとつひとつのネタの中でも芸人歴の中でも同じである。
彼のツッコミはアルファルファ(飯塚と豊本のコンビ)時代からガチガチに完成していた。それは本人も自覚していたところだろう。現に、昔と比べてもツッコミ方は変わっていない。それは努力していないからではなく、努力する必要のない天才だったからだ。
だからこそ、彼はアルファルファに飽きた。視聴者やファンの誰よりも早く。
東京03からの明らかなマイナーチェンジの際に発生するリスクは本人たちが一番感じていただろう。
それでも強行したのは、”面白そうだから”というのが強かったに違いない。
そこからのネタ作りは飯塚が一番楽しんでいたはずだ。二つ目の人生を謳歌できるようなものなのだから。
東京03のネタにもそれは反映しているのだろう。

次に、小ボケ担当の豊本明長。
ヒロインかつ脱力系の彼は、飯塚と違ってトリオ結成にあからさまに影響を受けた。
アルファルファ時代には、現在とは明らかに異なる才能を発揮していた。大ボケから小ボケへの転向にはもちろん壁があったはずだ。
それでも、キャラチェンジをしたのは本人が東京03における役割を即座に理解したからだろう。飯塚と角田が書くネタの中で自分に求めていることはなんなのか。それを汲み取る能力と同時に、自分を抑えることで角田をクローズアップする力も持ち合わせていた。
それらの才能は間違いなく東京03を支えているもののひとつである。

最後に、大ボケ担当の角田晃広。
マスコットであり主役。
東京03といえばこの人であり、一般の方に覚えていただくには最高の人物だろう。コント中の本人の人格とマッチした強いキャラは、コントに力を持たせている。
彼のすごいところは、自分のキャラに対する自覚。
ネタ作りに参加している彼は、当然ながら自分のキャラを自分で決めていることになる。
他人のキャラを操るのと自分のキャラを操るのとでは難しさは全く違う。にもかかわらず、しっかりと自分を客観的に見て最大限に力を引き出すキャラクターを作り出している。
お笑い界の中でも、角田はこの能力に抜きん出ている一人だろう。

このように考えていくと、三人共がそれぞれ”コントを演じる力”に秀でていることがわかる。
それを発揮することで、ひとりひとりがネタ中にも「自分たちはコントをしている」という気持ちをもちつづけることができている。
つまり、自分の演技に酔ってしまうことがない。
そのことが、彼らのネタが劇に見えない要因なのだろう。
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