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コントにおけるワードの生かし方

お笑いにおいてワードセンスという武器は、最もシンプルかつ笑いのセンスがそのまま反映される高尚なものです。
主にツッコミのスパイスとして、現代でも大きな役割を担っているものです。
バイきんぐがそれをメインにキングオブコントを制したのは記憶に新しいところだと思います。
しかし、このワードセンス・言葉選びという要素はコントにおいて他の形態でも活躍できるのではないかと感じます。


漫才において天丼という技術はごくありふれたもので、今でも割と通用する万能なものです。
その中でもワード・フレーズの繰り返しというものはネタにリズムを生み、上手くいけば積み上げ方式によって後半にかけてどんどん上がっていく理想的なウケを作ることができます。
優秀な天丼が決まったときは、客が完全にそのワードの待ちに入ってそれが発せられるたびにワッと湧くような爽快な流れが生まれます。

これをコントに持ち込めたならば新しい型ができるのではないかと思うのです。
今までで近かったのはジャルジャルのおばはんネタです。
ほとんど「おばはん」というワードのみで構成された力技オンリーのコントです。
しかし、これはネタ中のツッコミにあるように異常な状況を作るために用いられたものであり、ワードそのものの面白さを掘り下げるものではありません。
コントにおいてあるフレーズを繰り返すならば、それ自身が主役になる必要があります。
メインコンテンツがあちこちに飛んでそのフレーズに帰ってくるというやり方はやはり漫才特有の手法なので。
となると、その言葉はもっと抽象的で掘り下げがいのあるものがいいと思います。
フレーズの最初の登場から客の興味を引くという意味でも。

で、メインの言葉としてふさわしいものは何かと考えると、一番いいのは固有名詞だと思います。
最も使いやすいのは芸能人の名前です。
近年、特に賞レースにおいて固有名詞はあまり使われなくなりました。
補助ワードとか単発の例えとしてさえ見かけることは少ないです。
プロからすれば反則というか、コントという演芸から逸脱しているように感じるのは分かります。
しかし、客を引きつける方法としてはとても手軽で優秀です。
名詞一発で大きな出来事・事件を起こすこともできますし、そのあとの展開も様々なパターンが考えられます。
この時期にASKAを出すとかそういう時事ネタはもちろんダメでしょうけど、フラットなイメージの固まった芸能人なら使ってもいいのではないでしょうか。

もちろん一般名詞にしても幅が広がって面白いですし、より世界観を作りこむならオリジナルの造語もいいと思います。
言葉遊びだと漫才に近くなってしまうので、もっと不思議で出どころ不明なワードをキャラクターと合わせて使えばコントとして仕上げることもできます。
いずれにしても、作る人のセンスがしっかり反映されてカラーを出しやすいと思います。


お笑いの根幹はやはり表現・プレゼンテーションなので、言葉の使い方にこだわることは大事な要素のひとつだと考えられます。

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