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漫才師にとっての滑舌

近頃、三四郎の漫才ばかり見ています。
本当に面白いです。

そしてなぜ面白いか考えるたびに、小宮さんの滑舌だという結論になります。
加えて言えば、今までにない新しい面白さなのです。
じゃあなぜ新しいのかと考えました。


滑舌悪い芸人というくくりの人たちは様々なところにいます。
しかも、それをネタに組み込む芸人さんだって数多くいるのです。
でも実は小宮さんのようなタイプは初めてなんです。
滑舌が悪い人は総じて丁寧な言葉を選びます。
それは本人たちが滑舌の悪さを自覚していて、聞き手に気を使っているからです。

その中で、小宮さんの乱暴な言葉と滑舌の悪さの組み合わせが新鮮なのです。


前にも言いましたが、芸人は弱さを見せることで笑いやすい空間を作ります。
それが薄い頭であったりブサイクだったり太っていたりするわけです。
そのことは昔から分かっていたし散々使われてきた手法です。
しかし、それらは芸人にとっては「おいしい」要素であり武器になります。
そして、見る側もそれを分かっています。
つまり「見せかけだけの弱点」なわけです。

滑舌が悪い、という弱さはそこから一線を画しています。
喋るのを仕事としている芸人にとって本質的に支障をきたす「真の弱点」になります。
それを抱えながら言いたい放題に喋る彼は「滑稽」を実に端的に表現しています。


次々とお笑いが多様化する現代ではこういう原点に戻った笑いが一番強くなれると思います。

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18 : 50 : 36 | お笑い | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

オンバト+ 13/07/14

なんかえらい盛り上がってましたね。。。
毎回こんな感じで見たい。



スーパーマラドーナ 「エレベーター」

これは過去にオンバトにかけたことある……よね?
好きなボケが結構カットされてたけど。
スーマラはこういうちょい昔のネタがすごくツボです。
本筋だけで勝負するとこが好き。


あばれる君 「出前」

途中までニヤニヤで見てたのに、オチで吹き出した。
麺少なめ……www
劇団ひとりの後継者になるほどの才能があります。
うまいことはどうしても言いたいのでしょうか。


THE GEESE 「日本語の勉強」

上手い!
ギースに慣れてる人はネタばらしの前に仕掛けが見えたはず。
固有名詞まで「あ」でそろえてるところに笑った。
阿佐ヶ谷姉妹との関係をどれだけの客が知っていたのか。
知ってたらめっちゃ面白いです。


ジャッカス 「保護シール」

演技がもうちょっとナチュラルでもいいか。
台本がいいですね。
言葉をもう少し捻る余地がある。


囲碁将棋 「なりたかった職業」

勝負ネタの一本ですね。
好きなところが軒並みカット。
やっぱり六組オンエアはいいものとは言い難い。
「体から洗おうか」はすごくいい台詞なのに。


ピーマンズスタンダード 「レコーディング」

全編を同調漫才にしてもいいかも。
衣装的にもね。
今のままじゃピークを作りにくいかな。



バランスが良い上に客の審査がはっきりしてた。
これが続いてほしいです。

01 : 56 : 20 | オンバト+ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

漫才師と客の距離

漫才を見てて「なんか違う」という感想が僕にはよくあります。
このもやもやは何なのだろうと考えたところ、距離感だと思い当ったわけです。

とはいっても、瞬間瞬間の距離はそれほど重要ではありません。
漫才中に客が動いた総距離がポイントです。
見てる側を振り回すことが大事ということです。


引き寄せるタイプと近づいてくるタイプがいるのは大体お分かりだと思います。
ウーマンラッシュアワーが近づいてきて、スリムクラブが引き寄せるタイプです。
それは別に芸風ですからどちらも正しいんです。

問題は引き離し方です。
一番簡単な引き離し方は間をとることです。
テンポを落とすことで自動的に見てるほうは引きます。
これに従えば正当派漫才です。

スリムクラブは特殊なパターンで、引き離したままの流れでもう一度引き戻します。
異常な間をとることでそれを実現したわけです。
それをオチまで隙間なくやるわけですから客は動きっぱなしになります。

ウーマンラッシュアワーは自分から離れることはありません。
常に近づいてきます。
それをフォローしているのがあの早口です。
あれを聞き取ろうとする客は自動的に引いてしまいます。
本人たちはどんどん近づいてくるわけですから、追いかけっこの状態になります。
これにより客との距離は変わり続けます。


その中で、距離がほとんど変わらない漫才というのも見かけます。
さすがに引きっぱなしという漫才はそんなにありません。
しかし、ずーっと近いというネタがたまにあります。
ボケは悪くないし、テンポもいいけどなんか違うと思ってしまいます。


近頃は大局観的な観客が増えています。
これからの漫才は客を翻弄することが大きな目標になると思います。

18 : 24 : 32 | お笑い | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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